授業をしていると、
どうしても教室が落ち着かない日があります。
子どもたちがそわそわしていたり、
ちょっとしたことでざわついたり。
そんなとき、以前の私は
「もっときちんと指導しなければ」
と思っていました。
しかし経験を重ねるうちに、
少し違う見方をするようになりました。
まず授業の流れを見直す
教室が落ち着かないとき、
私はまず「子ども」ではなく
授業の流れを見直します。
・説明が長すぎなかったか
・活動の時間が短すぎなかったか
・子どもが動く場面が少なすぎなかったか
こうしたことを振り返ると、
意外と授業の構成に原因があることがあります。
子どもたちは、
退屈になると自然に集中が切れてしまいます。
これは、ある意味とても自然なことです。
小さな変化を入れる
そんなときは、大きく授業を変える必要はありません。
例えば
・説明を少し短くする
・ペアで話す時間を入れる
・ノートに書く場面を作る
こうした小さな変化を入れるだけで、
教室の空気が落ち着くことがあります。
教室の空気を見る
もう一つ大切にしているのは、
教室の空気を観察することです。
子どもたちは、日によって様子が違います。
行事の前の日
雨の日
休み時間に何かあった日
そうした背景によって、
集中の仕方も変わります。
授業がうまくいかない日は、
子どもを責めるよりも、
教室の状態をゆっくり見ることを大事にしています。
完璧な授業はなくてもいい
教師をしていると、
「良い授業をしなければ」と思うことがあります。
しかし実際には、
毎時間うまくいくわけではありません。
授業が少しざわついた日も、
次の日にまたやり直せばいい。
そう考えるようになってから、
教室での気持ちが少し楽になりました。
授業は毎日の積み重ねです。
うまくいかない日も含めて、
教室の時間なのだと思っています。


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