教師として考えること

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㉚組合員を辞める

ちょっと時期は前後しますが、小学校教員になって2校目の超小規模校で1年間勤めた後、教職員組合員を辞めました。当時は私の勤めるエリアではほとんど100%教諭は組合員でした。臨時教員も可能な限り組合員になり、組合推薦という形で採用試験に臨んだりしました。中学校勤務の際も全員組合員で組合vs管理職というのはよくある光景でした。その交渉の中でいろいろな待遇を勝ち取ってきた面はかなりあったと思います。 小学校2校目の異動で町(今では市ですが)が変わり、組合活動に対する考え方がかなり違って思えました。対管理職・対教委の意識があまりなく、かなり言われるがままという印象でした。私も異動して1年目なので思ったこ...
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㉒小学校教員を始めて知る、相棒・女帝発見

初任者で就いた学校で何と14年も勤めました。今ではまず無いでしょうね。「初任3年」などとよく言われます。染みついた14年分の中学校カラーをまずは変えたいと思いました。初めての小学校勤務です。大学は小学校教員養成課程なのでここが自分の住まうところだという気持ちで4月1日、辞令交付式に臨みました。勤務していた中学校から車で10分くらいのところにある小学校です。家からは15分程度。いいくらいの距離です。まだ新築で3年くらいしか経っていません。完全なオープン教室で壁がなく、廊下が倍くらい広いのです。とにかく教室や職員室、学校そのものがきれいなのがいいです。学年は5年生担任、30人の子どもたちがかわいく...
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㉑他律から自律へ、ノーチャイムの素晴らしい学校に

大学院から戻って即33歳の加配生徒指導担当として授業はわずか週10時間でそのほとんどを問題生徒と対峙する役割を1年終えました。その前の担当は1年、その前も1年、その前は2年でこの担当を退いて転勤しています。1年が過ぎ、大変な思いで頑張ってきましたが、確実に成果は出てきました。職員で授業の空いている方たちを時間割から抽出し、喫煙現場となる渡り廊下のトイレ前に立ち番してもらいます。問題生徒が校外に出そうになったら即校門近くに張り付き、出させないようにします。部活動をサボって帰ろうとする生徒をなくすため、「放課後部活動参加指導」と銘打って、主顧問で無い先生を校門近くに張り付いてもらいます。 そうやっ...
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⑳常に辞表を内ポケットに

生徒指導担当を受ける際、「これは大変なことになるな」と思ったのは間違いありません。同時に今までの担当の先輩たちはこんな気持ちで職に向かっていたのかと感心したと同時に、それでもここまでひどい状態ではなかったろうに…となぜ自分だけと可哀想に感じていました。 担当を拝命し、「本日のシフト」を始め、いくつもの施策を行っていくことでこれから先、こんな仕事をずっとしていくのだろうかという疑問にもさいなまれました。学校長があと3年で定年を迎えます。校長室で2人で話す中で、「私もあと3年でこの仕事を降ります。3年経ったら素晴らしい学校にするので、私を小学校に異動させてください」。2人だけで他愛も無い話をしてい...
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⑲生徒指導担当倒れる

怒濤の1学期を過ごし、運動会も終え、少しずつ平和な雰囲気を醸し出す日が続くこともありました。このまま争いごともなく安定した学校になればいいなと思っていましたが、水面下ではかなりの出来事が起こっていました。 夏祭りのパトロールに出かけたとき、最も指導の必要な生徒が特攻服を着て校区内の有職少年のグループに入り、警察とひと悶着を起こしていました。深夜徘徊や不純異性交遊を指導する…なんてレベルではなく、集団でパトカーをひっくり返すのではないかと思うような勢いでした。さすがにこれは我々教員の手出しができる状況ではありません。有職少年にはここ数年の卒業生もおり、声かけ程度はしましたが、警察にあまり近づかな...
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⑱現場復帰は困難校の加配生徒指導担当に

2年間の大学院生活を終え、もともといた現場の中学校に戻ってきました。4月1日に出勤です。所属は変わらないので辞令交付はありません。職員室に行き、挨拶しました。校長も今年新しい方になられるので辞令で挨拶はできませんでしたが、午後には来られ、校長室で挨拶と相談です。 「みや先生、大学院でしっかり勉強して帰ってきたところ、悪いんだけど、学校全体の生徒指導担当になって欲しいんだ」。校長の提案はこうです。校長は著述で大変有名な方で尊敬していました。また、娘さんがおられ、バスケットボール部で監督をしていたのでよく知っていました。小学校校長を2校されており、58歳の今年、初めて中学校に転任。多分現役最後の学...
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⑪入学まで半年でできること

9月に合格発表があり、無事31歳で大学院生になることが確定しました。ありがたいのはそこから半年間、すでに来年はこの学校にいないのが分かっていて指導が続けられることです。多くの異動は本当に直前にならないと分かりません。ですからこの子たちにこんなことをやってやりたい。でも来年もあるからそれからでもいいか…と考えても来年が分からないのです。私の場合は半年後確実に異動するのが分かっているので中2のクラスの子に、そしてその学年の生徒たちにできることをぜひしてやろうという気になりました。 とは言っても大学院進学のことをしゃべるわけにはいきません。同僚にも話さなかったのですが、10月くらいの会議で「○○先生...
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⑨野球部監督になる

中学校部活動のことについて書きます。部活動は「もっと教員を面白く」には到底馴染み無いテーマです。部活動があるから中学校教員は嫌だ、部活動さえ無かったらもっと授業や学級に打ち込めるのに…そう思う先生も多いことでしょう。実際私もそうでした。バスケットボールをしたくて教員になったわけじゃ無い。理科を教えたいんだ(その理科もそんなに得意では無かったのですが)。その気持ちが確かに強かったです。独身のときならまだいいのですが、家庭をもち、子どもが生まれ、その上で部活動に平日遅くまで土日も丸々潰して取り組むというのはどう考えても(その当時も)割に合うとは思えません。無粋な話ですが当時の特殊業務手当は500円...
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⑧部活動で毎日撃沈!

中学校教員と小学校教員の違いは1人で全部教えるか、専門の教科1つを教えるか…と言うことだと思います。でも実はもっと大きなことがあるのです。それは部活動の顧問をするかしないかなのです。部活動は教育課程外なので、そんなことは、と言いそうですが、この部活動がかなりやっかいでした。私の前に理科でその新任の勤務校におられた先生が男子バスケットボール部の監督(正式にはコーチになります。バスケットボールはコーチがチームを仕切ります)が異動でした。そのため女子の監督が男子の監督になり、私が女子の監督になりました。男子の監督に平行移動した前女子監督は大学までバスケットボールをしていた体育教師で体育以外で初めてボ...
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①もっともっと教員を面白く

はじめまして。教職41年目の会計年度教員です。22歳で教員になり、その後ずっと勤め続け、今は63歳です。一昨年度に定年退職し、昨年度は再任用教員。そして今年度は臨時教員です。立場は変われどとりあえずほぼ毎日(再任用と臨時教員は週4で働いています)学校に行っています。 実は20年前にブログを立ち上げ、ほぼ毎日のように更新し、何をテーマにと言うわけでも無くだらだらと書き綴っていました。15年前にはフェイスブック、13年前にはYoutube、5年前にはツイッター(今はエックス)、そして3年前はインスタも始めました。特に何かを発信しなければと言う強い思いは無いのですが、その日の思いをそこはかとなく書き...