教員として1年目は、とにかく毎日が新しいことの連続です。授業の進め方、学級づくり、保護者対応、部活動…。やらなければならないことが山積みで、気持ちが追いつかない日も多くあります。
私も初めの頃は、失敗が続くと「自分には向いていないのでは」と不安になったり、クラスのざわつきや子どもへの対応で心が疲れたりすることがありました。
でも、1年目のうちに少しずつ身につけておいてよかった“心の守り方”があります。今日は、その中でも特に効果を感じた方法を3つ紹介します。
1. 小さな成功体験を毎日1つ書き残す
授業や学級運営でうまくいかなかったことは、つい頭の中で大きくなります。
だから私は、毎日「うまくいったこと」を1つだけ書き残す習慣を作りました。
- 「あの子が手を挙げて発表できた」
- 「今日の宿題、忘れずに出せた」
- 「クラスで笑顔の瞬間があった」
どんなに小さなことでも構いません。
書き出すことで、自分の努力や成果を見える化でき、落ち込んだ気持ちを少しずつ整理できます。
2. 休憩時間に教室から離れる時間を作る
1年目は特に、授業の合間や休み時間も緊張感が続きます。
私は、昼休みや授業間の5分でもいいので、教室から少し離れる時間を意識的に作りました。
- 校庭を軽く歩く
- 水を飲む・深呼吸をする
- 教室の外で数分だけぼーっとする
ほんの短い時間でも、自分の心と体をリセットすることで、午後の授業や次の場面に落ち着いて臨めるようになります。
3. 信頼できる人に気持ちを話す
1年目は、「できていない自分」を誰にも見せたくない気持ちが強くなります。でも、心にため込むとストレスがどんどん大きくなります。
私は、信頼できる先輩や同期に「今日はうまくいかなくて落ち込んだ」と少しだけ話すようにしていました。
- アドバイスをもらう必要はありません
- ただ「そういう日あるよね」と共感してもらうだけで、心が軽くなることがあります
話すことで、自分の気持ちが整理され、次の授業に向かうエネルギーが生まれます。
まとめ:小さな工夫で心を守る
教員1年目は、失敗も不安も多く、心が疲れやすい時期です。
だからこそ、次の3つの工夫が役立ちます。
- 小さな成功体験を毎日1つ書き残す
- 休憩時間に教室から少し離れる
- 信頼できる人に気持ちを話す
どれも特別なことではありません。ほんの小さな習慣ですが、続けることで、自分の心を守りながら教員生活を少しずつ楽しめるようになります。
1年目にこの3つを意識できたことが、今の私の土台になっています。
もし今、初めて教壇に立っている方がいたら、ぜひ今日から取り入れてみてください。


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