教員の仕事で「疲れた」と感じたときに見直していること

教師として考えること

教員の仕事をしていると、ふと「疲れたな」と感じる瞬間があります。

授業が続いた日、学級のことで気を張り続けた日、保護者対応のあと。
特別な出来事があったわけではなくても、気がつくと肩に力が入ったまま一日が終わっていることがあります。

そんなとき、私は「もっと頑張らなければ」と考えるよりも、まずいくつかのことを見直すようにしています。
今日は、教員として働く中で、疲れたと感じたときに私が意識していることを書いてみようと思います。


仕事を一人で抱え込みすぎていないか

教員の仕事は、自分一人で何とかしようと思えばいくらでも抱え込めてしまいます。

授業準備、学級のこと、子ども同士のトラブル、保護者対応…。
責任感が強いほど、「自分がやらなければ」と思ってしまうものです。

でも、学校は一人で回している場所ではありません。
学年の先生や、他の先生に少し相談するだけで、気持ちが軽くなることがあります。

疲れを感じたときほど、「一人で抱えていないか」を見直すようにしています。


完璧な授業を目指しすぎていないか

授業をしていると、「もっと分かりやすく説明できたかもしれない」「あの時間の使い方はよくなかったかもしれない」と反省することがたくさんあります。

もちろん振り返りは大切ですが、毎時間完璧な授業を目指すと、心が追いつかなくなります。

うまくいかない授業があるのは、ある意味で当たり前です。
子どもたちの様子も、教室の空気も、毎日同じではありません。

疲れを感じたときには、
「今日はここまでできれば十分」
と、自分の基準を少し緩めるようにしています。


教室の外の時間を持てているか

教員の仕事は、学校の中だけで完結してしまいがちです。

授業のこと、子どものこと、明日の準備…。
気がつくと、家に帰ってからも学校のことを考えていることがあります。

そんなときは、意識して学校の外の時間を作るようにしています。

散歩をする
好きな本を読む
ゆっくりお茶を飲む

ほんの短い時間でも、教室から少し距離を取ると、気持ちが整ってきます。


小さな良い出来事を見落としていないか

疲れているときほど、うまくいかなかったことばかりが頭に残ります。

でも、教室の一日の中には、小さな良い出来事もたくさんあります。

あの子が発言できた
友だちを助けていた
笑顔の瞬間があった

それを思い出すだけで、「今日も少しは前に進んでいたのかもしれない」と思えることがあります。


まとめ:少し立ち止まって見直す

教員の仕事は、気づかないうちに力が入り続けてしまう仕事です。

だから、疲れを感じたときには、無理に前に進むのではなく、少し立ち止まって次のことを見直してみます。

  • 一人で抱え込みすぎていないか
  • 完璧を目指しすぎていないか
  • 教室の外の時間を持てているか
  • 小さな良い出来事を見落としていないか

ほんの少し視点を変えるだけで、気持ちが軽くなることがあります。

そしてまた次の日、教室のドアを開けてみる。
その繰り返しで、私はここまで教員を続けてきたように思います。

/教師を辞めたいなと思ったときに、私がしていること

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