クラスがざわつく日の授業で、私が最初に変えること

教室の日々

-授業を始めてみると、なんとなく教室がざわついている日があります。

特別に騒いでいるわけではないけれど、落ち着かない空気。
話し声が少し残ったり、集中が続かなかったり。

そんな日は、どれだけ説明しても子どもたちの意識がそろわず、授業が進みにくく感じることがあります。

教員になったばかりの頃は、そういうときに「もっと静かに」「集中して」と注意することが多かったように思います。
でも、それで教室の空気が落ち着くことはあまりありませんでした。

今は、クラスがざわつく日には、まず自分のやり方を少し変えてみるようにしています。


話す時間を短くする

ざわつく教室で長く説明を続けても、なかなか集中は戻ってきません。

そんなときは、思い切って説明を短くします。

「今日はここだけ分かればいいよ」
「まずこの問題をやってみよう」

というように、最初の目標を小さくします。

子どもは、話を聞き続けるよりも、手を動かす方が集中しやすいことがあります。
短い説明から始めるだけで、教室の空気が少し変わることもあります。


子どもが動く時間を増やす

ざわついている日は、子どもがエネルギーを持て余していることもあります。

そんなときは、少し体を動かす活動を入れてみます。

  • ノートに書く時間をつくる
  • 隣の人と短く話す時間をつくる
  • 黒板の問題を順番に解いてもらう

動きが入ると、教室の空気が自然に整ってくることがあります。

無理に静かにさせるよりも、動きの流れをつくる方がうまくいくことも多いと感じています。


声のトーンを少し落とす

教室がざわつくと、つい声を大きくしてしまいがちです。

でも、そうすると教室の音も大きくなり、さらに落ち着かない雰囲気になることがあります。

そんなときは、あえて少し声を落として話します。

ゆっくり、静かに話すと、子どもたちの視線が少しずつ前に集まってくることがあります。
不思議ですが、教室の空気は教師の声に影響されることが多いように感じます。


今日はそういう日だと思う

それでも、どうしても落ち着かない日もあります。

そんなときは、
「今日はそういう日かもしれないな」
と、少し肩の力を抜くようにしています。

子どもにも、その日その日の調子があります。
教室の空気が毎日同じでないのは、ある意味自然なことかもしれません。

完璧な授業をしようと力が入りすぎると、かえって教室の空気も固くなってしまいます。


まとめ:まず教師のやり方を少し変えてみる

クラスがざわつく日、以前は子どもをどう落ち着かせるかばかり考えていました。

でも今は、まず自分の授業の進め方を少し変えてみるようにしています。

  • 説明を短くする
  • 子どもが動く時間を増やす
  • 声のトーンを落とす

ほんの小さな工夫ですが、それだけで教室の空気が少し落ち着くことがあります。

そして、うまくいかない日があっても、それもまた教室の一日なのだと思うようにしています。

明日はまた、少し違う空気で授業が始まるかもしれません。

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