はじめに
新しい学級が始まるとき、
「どんなクラスになるだろうか」
「うまくまとめられるだろうか」
と不安になることがありました。
学級づくりにはさまざまな考え方がありますが、この記事では、
教員として最初に意識してきたことを、経験をもとにまとめます。
特別な方法ではありませんが、学級をスタートさせる際の一つの視点として読んでいただければ幸いです。
意識したこと① 完璧な学級を目指さない
最初から理想の学級像を強く描きすぎると、
うまくいかない場面で自分自身が苦しくなります。
- すぐにまとまらなくてもいい
- 時間をかけて関係を作ればいい
そう考えることで、目の前の子どもたちと落ち着いて向き合えるようになりました。
意識したこと② ルールは少なく、分かりやすく
学級の決まりごとは、数を増やしすぎないようにしました。
- 大切なことを数個に絞る
- 短い言葉で伝える
- 何度も同じ表現を使う
ルールがシンプルだと、子どもも理解しやすく、守りやすいと感じています。
意識したこと③ 全員の名前を早く覚える
学級づくりの初期に特に意識したのが、
全員の名前をできるだけ早く覚えることです。
名前を呼ばれることで、
「見てもらえている」
と感じる子は多いように思います。
小さなことですが、信頼関係の土台になると感じています。
意識したこと④ 良いところを見つけて伝える
注意や指導だけでなく、
良い行動や頑張りを言葉にして伝えることを大切にしました。
- 静かに準備できている
- 友だちを手伝っている
- 最後まで取り組んでいる
こうした場面を見逃さず伝えることで、学級の雰囲気が少しずつ落ち着いていきました。
意識したこと⑤ 困ったときは一人で抱え込まない
学級づくりに悩みはつきものです。
だからこそ、
周囲に相談することを最初から前提にしていました。
- 同学年の先生
- 以前担任した先生
- 管理職
経験を共有することで、新しい視点に気づくことがありました。
気をつけたいポイント
- 子どもによってペースは異なる
- 一度でうまくいくとは限らない
- 小さな変化を大切にする
学級づくりは、日々の積み重ねだと感じています。
おわりに
学級づくりで最初に大切なのは、
「すぐに完成させようとしないこと」かもしれません。
子どもたちと一緒に、少しずつ形を作っていく。
その過程を大切にすることで、学級は自然と落ち着いていくように感じています。
これから学級づくりに向き合う方の、
参考の一つになれば幸いです。


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