はじめに
教員になったばかりの頃、
「思っていた以上にうまくいかない」
と感じる場面が多くありました。
授業のこと、子どもとの関わり、日々の業務。
一つひとつは小さなことでも、重なると不安になることがあります。
この記事では、教員として働き始めた頃に特に戸惑ったことと、
そこからどのように考え方を変えていったかについて、体験をもとにお話しします。
※本記事は一つの経験談であり、特定の方法を勧めるものではありません。
戸惑ったこと① 思い通りに授業が進まない
当時感じていたこと
教材研究を重ねて授業に臨んでも、
- 反応が薄い
- 予定通り進まない
- 思った質問が返ってこない
そんなことが続き、「準備が足りなかったのでは」と落ち込むことがありました。
乗り越え方として意識したこと
次第に、授業は計画通りに進まなくて当たり前だと考えるようになりました。
- 子どもの反応を見て流れを変える
- 予定をすべて消化しなくてもよい
- その日の理解を大切にする
こう考えるようになってから、気持ちが少し楽になったのを覚えています。
戸惑ったこと② 子どもとの距離感が分からない
当時感じていたこと
「厳しくしすぎていないか」
「甘く見られていないか」
子どもとの距離感に悩むことがありました。
近づきすぎても、離れすぎてもいけないように感じ、戸惑うことが多かったです。
乗り越え方として意識したこと
完璧な距離感を目指すのではなく、
一貫した姿勢で接することを大切にしました。
- 伝えることははっきり伝える
- 話を聞くときは最後まで聞く
- 感情的にならない
この積み重ねが、少しずつ信頼につながっていったように感じています。
戸惑ったこと③ 仕事量の多さに圧倒される
当時感じていたこと
授業準備だけでなく、事務作業や行事対応など、
想像以上に仕事が多いことに驚きました。
「いつまでこのペースが続くのだろう」と不安になることもありました。
乗り越え方として意識したこと
すべてを完璧にこなそうとせず、
優先順位をつけることを意識するようになりました。
- 今日やるべきこと
- 後回しにできること
- 人に相談できること
こうして整理することで、少しずつ見通しが持てるようになりました。
振り返って感じていること
今振り返ると、戸惑いが多かったのは、
「理想の姿」を強く持ちすぎていたからかもしれません。
できない自分を責めるより、
「今日はここまでできた」
と考える方が、長く続けるためには大切だと感じています。
気をつけたいポイント
- 戸惑いの感じ方には個人差があります
- 環境や学校によって状況は異なります
- 一人で抱え込まず、周囲に相談することも大切です
無理をしすぎないことを意識してください。
おわりに
教員としてのスタートは、戸惑いの連続でした。
しかし、その経験があったからこそ、今の自分があるとも感じています。
うまくいかない日があっても、
それは「向いていない」ということではなく、慣れていく途中なのかもしれません。
これから教員として歩んでいく方にとって、
少しでも気持ちが楽になるきっかけになれば幸いです。


コメント