学級がうまく回らないと感じるときがあります。
子どもが落ち着かない。
声をかけても反応が薄い。
教室の空気がどこかかみ合わない。
そんな日が続くと、「自分のやり方が間違っているのではないか」と不安になることもあります。
私自身も、これまでに何度も同じような経験をしてきました。
そしてそのたびに、いくつか見直すようにしていることがあります。
まず「子ども」ではなく「自分」を見る
うまくいかないとき、つい「どうしてできないのだろう」と子どもに目が向きがちです。
でも、そんなときほど、まず自分の関わり方を振り返るようにしています。
- 話が長くなっていなかったか
- 指示が分かりにくくなっていなかったか
- 注意が増えすぎていなかったか
ほんの少しのズレが、教室の空気に影響していることがあります。
「できていないこと」より「できていること」に目を向ける
うまくいかないと感じるときほど、目につくのは「できていないこと」です。
でも、よく見ると、教室の中にはできている場面もあります。
- 静かに話を聞いている子
- きちんと準備している子
- 友だちを気にかけている子
そうした姿に気づき、短く言葉にすることで、教室の空気が少し変わることがあります。
一度に全部を変えようとしない
学級を立て直そうとすると、「あれもこれも直さなければ」と思ってしまいます。
でも、一度にすべてを変えることは難しいものです。
だから私は、「まず一つだけ変える」と決めています。
- 挨拶を丁寧にする
- 授業の最初を整える
- 話す時間を短くする
小さな一つの変化が、少しずつ教室の流れを変えていきます。
少し時間をかけて整える
学級は、一日で大きく変わるものではありません。
うまくいかない状態が続くと焦ってしまいますが、少し時間をかけて整えていくことも大切だと感じています。
昨日より少し落ち着いた。
今日は一人多く話を聞けた。
そのくらいの変化を積み重ねていくことで、気がつくと教室の空気が変わっていることがあります。
まとめ:小さく見直していく
学級がうまくいかないとき、以前は大きく変えようとしていました。
でも今は、
- まず自分の関わりを見直す
- できていることに目を向ける
- 一つだけ変える
- 少しずつ整えていく
この流れを大切にしています。
うまくいかない日があるのは、教室では自然なことなのかもしれません。
だからこそ、少しずつ整えていくことを、これからも続けていきたいと思っています。


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