2026-03

教師として考えること

教員の仕事で「疲れた」と感じたときに見直していること

教員の仕事をしていると、ふと「疲れたな」と感じる瞬間があります。授業が続いた日、学級のことで気を張り続けた日、保護者対応のあと。特別な出来事があったわけではなくても、気がつくと肩に力が入ったまま一日が終わっていることがあります。そんなとき、私は「もっと頑張らなければ」と考えるよりも、まずいくつかのことを見直すようにしています。今日は、教員として働く中で、疲れたと感じたときに私が意識していることを書いてみようと思います。仕事を一人で抱え込みすぎていないか教員の仕事は、自分一人で何とかしようと思えばいくらでも抱え込めてしまいます。授業準備、学級のこと、子ども同士のトラブル、保護者対応…。責任感が強...
授業と学び

授業がうまくいかなかった日に、私が自分に言い聞かせていること

授業が終わったあと、教室を出て廊下を歩きながら、ふとため息が出る日があります。「今日はうまくいかなかったな」「もう少し違うやり方があったかもしれない」子どもたちがざわついたまま終わってしまった授業や、説明がうまく伝わらなかった時間。そんな日は、帰り道までそのことを引きずってしまうことがあります。私も、教員になってから何度もそんな日を経験しました。そして、授業がうまくいかなかった日に、いつも自分に言い聞かせていることがあります。今日の一時間だけで、すべてが決まるわけではない授業がうまくいかなかったとき、私たちはついこう考えてしまいます。「このクラスはうまくいかない」「自分は授業が下手なのかもしれ...
教師として考えること

教員1年目にやってよかった“心の守り方”

教員として1年目は、とにかく毎日が新しいことの連続です。授業の進め方、学級づくり、保護者対応、部活動…。やらなければならないことが山積みで、気持ちが追いつかない日も多くあります。私も初めの頃は、失敗が続くと「自分には向いていないのでは」と不安になったり、クラスのざわつきや子どもへの対応で心が疲れたりすることがありました。でも、1年目のうちに少しずつ身につけておいてよかった“心の守り方”があります。今日は、その中でも特に効果を感じた方法を3つ紹介します。1. 小さな成功体験を毎日1つ書き残す授業や学級運営でうまくいかなかったことは、つい頭の中で大きくなります。だから私は、毎日「うまくいったこと」...
教師として考えること

教師を辞めたいなと思ったときに、私がしていること

教員を続けていると、ときどきふと思うことがあります。「もう辞めてもいいかな」「自分には向いていないのかもしれない」大きな出来事があったわけではなくても、授業がうまくいかなかった日や、思うように学級が回らない日、保護者対応のあとなどに、そんな気持ちが顔を出すことがあります。私も何度もありました。でも、そのたびに「すぐに答えを出さないようにする」ことだけは意識してきました。今日は、教師を辞めたいと思ったときに、私がしていることを書いてみようと思います。まず、その日は大きな判断をしない気持ちが落ち込んでいるときほど、極端な考えになりがちです。「もう無理だ」「自分には向いていない」「全部やめてしまいた...
教室の日々

休み時間に子ども同士がもめたとき、私がまずやること

休み時間に教室や廊下で子ども同士がもめる場面は、どの学年でも起こります。些細な言い合いからケンカに発展することもあり、見過ごせないけれど、どう対応すればいいか迷う瞬間も少なくありません。私自身も、初めの頃は「どうやって止めよう…」「誰が悪いんだろう…」と焦ってしまい、逆に場を悪化させてしまったことがあります。でも、いくつかのポイントを押さえるだけで、冷静に対応できるようになりました。1. まずは落ち着くまで待つ争いの現場にすぐ飛び込むのではなく、まず少し距離を置きます。大声で介入すると、子どもも反発しやすい感情が高まっていると、話を聞く準備ができていない「大丈夫かな?」と目で見守りながら、子ど...
教師として考えること

心が疲れた時に、教室でできる1分リセット法|小さな習慣で授業も気持ちもラクに

授業がうまくいかなかった日、子どもがざわつく日、保護者対応でモヤモヤした日…。教員として毎日を過ごす中で、心が疲れてしまう瞬間は誰にでもあります。そのまま流してしまうと、授業や学級運営にも影響してしまいます。私は、そんな時に「教室でできる1分リセット法」を意識するようにしています。大げさなことではなく、ほんの少しの工夫で気持ちを切り替えられる方法です。1. 立ち止まって深呼吸ざわついた教室で叱る前、授業の区切り、子どもが集中できていない時など、私はまず立ち止まって深呼吸します。息をゆっくり吸って、ゆっくり吐くだけ。たった3秒でも心が落ち着き、声や視線も自然に柔らかくなります。これは以前紹介した...
授業と学び

子どもが落ち着かない授業で、私が最初に見直すこと

授業をしていると、どうしても教室が落ち着かない日があります。子どもたちがそわそわしていたり、ちょっとしたことでざわついたり。そんなとき、以前の私は「もっときちんと指導しなければ」と思っていました。しかし経験を重ねるうちに、少し違う見方をするようになりました。まず授業の流れを見直す教室が落ち着かないとき、私はまず「子ども」ではなく授業の流れを見直します。・説明が長すぎなかったか・活動の時間が短すぎなかったか・子どもが動く場面が少なすぎなかったかこうしたことを振り返ると、意外と授業の構成に原因があることがあります。子どもたちは、退屈になると自然に集中が切れてしまいます。これは、ある意味とても自然な...
教師として考えること

教員ブログを1か月書いてみて感じたこと

はじめにこのブログでは、1か月間にわたり、教員としての日々の経験や感じたことを書き続けてきました。忙しい毎日の中で、「本当に続けられるだろうか」と不安に思いながらのスタートだったことを覚えています。この記事では、その1か月を振り返り、教員ブログを書いてみて感じたことをまとめます。書き始める前に感じていた不安始める前は、次のような不安がありました。書くことが続くのだろうか読んでもらえる内容になるのだろうか忙しい中で時間を作れるのだろうか特別な知識や発信力があるわけではない自分が、ブログを書いてよいのか迷いもありました。実際に1か月書いてみて感じたこと① 書くことで整理される一番大きく感じたのは、...
教師として考えること

教員として続けるために大切だと思うこと

はじめに教員の仕事は、やりがいや喜びがある一方で、心身ともに負担を感じやすい仕事でもあります。続けていく中で、「どうすれば長く向き合っていけるのだろう」と考えるようになりました。この記事では、これまでの経験から、教員として続けるために大切だと感じていることをまとめます。特別な答えではありませんが、一つの考え方として読んでいただければ幸いです。大切だと思うこと① 完璧を目指しすぎない教員は、授業学級経営保護者対応校務分掌さまざまな役割を同時に担います。すべてを完璧にこなそうとすると、どこかで無理が生じます。「今日はここまでできた」と区切ることが、続けるためには大切だと感じています。大切だと思うこ...
教師として考えること

教員の仕事で意外と大変だったこと

はじめに教員の仕事というと、「授業が大変」「教材研究が大変」といったイメージを持たれることが多いように感じます。もちろんそれも事実ですが、実際に働いてみて、想像していなかった部分で大変さを感じたことも多くありました。この記事では、教員として働く中で「意外と大変だった」と感じたことを、経験をもとに整理します。意外と大変だったこと① 気持ちの切り替え教員の一日は、楽しい出来事気を使う対応思うようにいかない場面が短時間で次々と訪れます。そのたびに気持ちを切り替えて、次の授業、次の対応に向かう必要があります。体力だけでなく、気持ちの切り替えの早さが求められる仕事だと感じました。意外と大変だったこと② ...